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★頭痛
頭痛は日常生活の中でも経験することが多い症状の一つです。又、医療機関を受診するよりも先にOTC薬を使って痛みを鎮めるという方も多いのではないでしょうか?

 頭痛の種類  

@緊張型頭痛  最も長いタイプの頭痛で、幅広い年代で見られる。長時間のデスクワークや運転、眼精疲労などにより肩や首の筋肉が過度に緊張してその結果血行が悪くなり、痛みが起こる。ストレスも大きく関与している。

  痛みの特徴  後頭部から首にかけて痛む事が多く、頭重感と首、肩、背中のこりが特徴的な症状。  締め付けられるような感じ、きつい帽子をかぶった様な感じ。

A片頭痛  比較的女性に多く見られるタイプの頭痛で発作的にひどい頭痛があらわれ、数時間から長い場合は数日間続きます。脳の血管、神経の炎症や脳内物質が関係していると考えられていますが、原因はまだはっきりとわかっていません。

  痛みの特徴  片側、両側のこめかみ付近が脈に合わせてズキンズキンと強く痛む。

          頭を動かすと痛い→他の頭痛と区別する際のポイント

          吐き気や嘔吐をともなうことがある

          音や光によって痛みが増すこともある

          あまりの痛さに寝込んでしまう

 群発頭痛  頻度は低いものの、20〜40代の男性に多く見られるタイプの頭痛です。強い痛みが特徴で、夜中や明け方に突然起こる事もあります。

          目がえぐられる様な痛み

          バッドで頭を殴られた様な痛み

 

   頭痛への対応 

 緊張型頭痛・片頭痛・・・・・・非ステロイド性解熱鎮痛剤(NSAIDs)で対応します。

 緊張型頭痛・・・イブプロフェンとカフェインの合剤や、アスピリン、イブプロフェンの単剤が有効

 片頭痛・・・アスピリン、アセトアミノフェン、カフェインのAAC処方が第一選択となる。

 群発頭痛・・・・・・・・医師による治療が必要となる為、受診してください。

 

 今まで経験したことのない激しい頭痛を訴える場合・・・くも膜下出血や脳腫瘍などの重大な可能性があります。すぐに受診しましょう。

     EX・・・・突然の激しい頭痛、強い吐き気やめまい、ふらつきなどを伴う

          痛みがどんどん強くなる、朦朧としたり意識障害が見られる

          手足が痺れる、言葉が出にくくなる     等

     

  鎮痛薬の成分

 アスピリン・・・・バファリンA、バイエルアスピリン等  解熱鎮痛抗炎症作用が比較的強い。鎮痛薬で胃が痛くなりやすい人や喘息発作を起こした人には避ける。

 イブプロフェン・・・・フェリア、グレランビット等  解熱鎮痛作用も比較的穏やか。胃腸障害が少なく、15歳未満でも使うことが出来る。

  ACC処方(アスピリン+アセトアミノフェン+カフェイン)・・鎮痛成分にカフェインを配合する事で薬効を増強すると共に眠気の改善をはかることができる処方。

  ACE処方(アセトアミノフェン+カフェイン+エテンザド)・・・アスピリンの代わりに胃腸障害の少ないエテンザミドをアセトアミノフェン、kフェインに加えた合剤。さらに、催眠鎮静成分や中枢興奮成分を加えて鎮痛効果を高めている製品もある。