日常生活の留意事項

１、安静　　　腸の運動をしずめる意味で安静は重要です。下痢が激しい時は安静、臥床とします。下痢が長引く時は、激しい運動や仕事、特にストレスの原因となる様な事は避け、精神的に安静を保つことが必要です。

２、保温　　　体を冷やさないように気をつけましょう。

３、食べ物・飲み物　　　下痢が非常に激しい場合は1～２日間絶食しましょう。　　下痢の時には体の中の水分が欠乏しやすいので、温かい番茶、薄い紅茶、湯冷まし、スポーツ飲料などを十分にとりましょう。

４、くすり　　　渡された薬は医師の指示通りにのみましょう。　　　他の薬を飲んでいる時は、そのことを医師にお申し出下さい。

５、その他　　　下痢の中には、人にうつる病気もありますから、排便の後は良く手を洗いましょう。