[ 2010/11/18 ]
食物アレルギーの原因はたんぱく質アレルギー反応は、抗原(アレルゲン)と呼ばれるアレルギーの元になるものを摂取する事で起こります。抗原が体の中に入ると抗体が出来、そこへ再び 抗原となるものを摂取すると、抗原と抗体が結びつき、アレルギー反応が起こります。抗原となりやすい食物成分は、たんぱく質。たんぱく質で全ての人がアレ ルギーを起こすわけでは、なく、起こしやすい人と、そうでない人がいます。アレルギーになりやすい体質は遺伝すると言われています。 原因になる食品をカット! アレルギーのメカニズム 抗原(アレルゲン)食物、ダニ、カビなど→肥満細胞(免疫に関する細胞)→抗体(IG)ができる→感作された肥満細胞(抗体が細胞の表面に結合)→抗原抗体反応(アレルギー反応)→化学伝達物質(ヒスタミンなど)→ 1、気管支→喘息 2、鼻→アレルギー性鼻炎 3、皮膚→湿疹、アトピー性皮膚炎 4、消化管→嘔吐 原因になる食品をとらずに、栄養のバランスを除去食のとり方 除去食の種類 1、加工食品も含めて、アレルゲンを完全に除去(たんぱく質を酵素処理したり、アレルゲンを除去した低アレルゲン食品をとる) 2、アレルゲンとなる食品そのものだけを除去(加熱した食品や加工食品をとる) 3、アレルゲンとなる同じ食品は続けて取らず、一定の間隔をおいて食べる(回転食) 玉子、牛乳、大豆がアレルゲンの場合 1、鶏卵アレルギー 2、牛乳アレルギー 3、大豆アレルギー |