[ 2011/05/03 ]
災害時の心のケアについて
支援者としての対応のポイント 1、被災体験を聴く時 相手の話のペースに合わせてひたすら聴く 無理に聴きださない 安易に励ましたり助言しない 相手の気持を聴き、感情をあるがままに受け止める 途中で話を妨げず、共感的に聴く 2、被災者の怒りへの対応 怒りは支援者へ向いているのではない 支援者は心を落ち着かせて聴く 被災者の怒りを非難や否定せず、感情を受け止める 話を受け止める事も必要 感情を受け止めた後には、具体的に困っている事を聴く 3、深い悲しみへの対応 相談者に寄り添っていることに意味がある ゆっくり話を聴く事が大切 相手の感情に巻き込まれない様に、一定の距離を保つ 4、触れる 隣に座る、別れ際の握手 身体接触は恐怖、悲しみ、怒りを和らげる効果があるが、 セクハラなどのトラブルの原因になったり、拒否感が強い 人もいるので十分な注意が必要
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