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★脳の萎縮の原因

脳は数百億の神経細胞のかたまりです。

神経細胞同士がネットワークを作り、膨大な情報を処理しています。

アルツハイマー病の人の脳の中では、老人斑と呼ばれるしみが観察され、神経原繊維変化を起こした神経細胞がみつかります。

こうした変化が、神経細胞の機能不全を引き起こし、神経細胞死から脳の萎縮へと進展させると考えられます。

老人斑     アミロイドβというたんぱく質が神経細胞の周りに沈着したものです。

         Aβはアミノ酸40〜43個からなる小さなたんぱく質ですが、たくさん絡み合うと大きな老人

         斑を形成します。

神経原繊維変化   神経細胞の中で異常なタウ蛋白が糸くずの様に絡み合い、神経原繊維変化を引き

             起こします。タウ蛋白は健康な人の脳内にも存在し、細胞の骨格を構成する蛋白

             質の一種です。

 

 アミロイド仮説     Aβ↑老人斑形成 → 異常なタウ↑ 神経原繊維変化 →  神経細胞機能不全

              → 神経細胞死 脳の萎縮