[ 2011/07/09 ]
★代表的な睡眠障害
不眠症 不眠を主訴、睡眠の長短に拘わらず翌朝の覚醒時に睡眠の不足感が強く、そのために 心身および、社会生活に支障がある。
睡眠時無呼吸症候群 激しいいびき、夜間の睡眠分析、日中の耐え難い眠気を主訴とする。 睡眠中に頻回の呼吸停止や上気道の閉塞が生じ、動脈血酸素飽和度の 低下をきたす。
レストレスレッグ症候群 下肢の不快感を主訴として、その感覚は夜間に憎悪して不眠をきたしうる が、運動によって改善する。
レム睡眠行動障害 レム睡眠(通常は脳が部分的に活発に活動していても身体が動かないよう に抑制されている)時に、夢の内容に沿って、身体が動いてしまう。パーキン ソン病など、神経系疾患の前駆症状である場合も多い。
ナルコレプシー 日中の耐え難い眠気(睡眠発作、3ヶ月以上毎日持続)を主訴とし、情動に誘 発される脱力発作あるいは、入眠時の幻覚と脱力状態(睡眠麻痺)が見られ る。 |