広島の処方箋薬局(天満店・観音店)、東京の処方箋薬局(神田淡路町店)お薬についてのお悩みなどは、ロイヤル薬局までお気軽にお問い合わせ下さいませ。

処方せん受付|ロイヤル薬局

ホーム > 新着情報

新着情報

一覧はこちら>>

★降圧薬の配合剤  T

アンジオテンシンU受容体(ARB)+サイアザイド系利尿薬(ヒドロクロロチアジド:HCTZ)

高血圧治療   単剤で降圧目標値が達成出来ない場合、平均で2~3剤の治療薬を併用

           服薬継続率の低さ・・・・・配合剤の開発

           ARB  ロサルタン+ サイアザイド系利尿薬  ヒドロクロロチアジド プレミネント

           ARB  バルサルタン + HCTZを配合  コデイオ

           カンデサルタン +HCTZを配合   エカード

           テルミサルタン + HCTZ を配合  ミコンビ  

 

     HCTZ        レニンアンジオテンシン系が賦活化   ARBの降圧効果増強

    ARB    血清K値上昇    HCTZ 血清K値低下   相殺される

    ARBの降圧薬には、少量の利尿薬を併用する→  十分な降圧効果

                                     尿酸値上昇、電解質に及ぼす影響軽減

              食塩摂取が多い、食塩感受性が亢進   日本人高血圧症患者に向いている

            脳、心、腎の合併症を有す患者に好適応

               

   糖尿病を合併する高血圧の治療計画

       治療開始血圧  130/80mmHg以上

                 ↓

       生活習慣の修正・血糖管理と同時に薬物療法

                 ↓

        第一選択薬:AGE阻害薬   ARB

                 ↓

             効果不十分

                 ↓

         用量増加     Ca拮抗薬、利尿薬併用

                ↓

             効果不十分

                ↓

      3剤併用:ACE阻害薬、Ca拮抗薬、利尿薬

                ↓

        降圧目標    130/80mmHg未満