[ 2011/08/30 ]
★薬剤比率
「薬剤比率が高い」という声は影を潜めましたが、原因は技術料が低い事にあります。 例 診察と胃内視鏡検査 アメリカ 7万2000円 日本 1万6000円 薬代 4000円 をプラス アメリカ 5% 日本 25%
薬剤比率の欧米費適正化論議のモノサシ 日本の外来医療は生活習慣病に対する薬物治療が主流 「欧米と比べ高い」 少々乱暴である 効果が高く、副作用の少ない医療用医薬品が保険適用されれば、 入院費用の必要性、重症化する割合が低くなるなど、薬剤経済的な アプローチが欠けている
外来レセプトの薬剤比率が30%台で推移する→ 医師が患者に最適な薬剤選択を行った しかし、欧米比較がせいぜいで処方データを使って検証が試みられたケースは皆無
2010年度の 医科総点数に薬局調剤分を合算して求めた薬剤料の割合は33% 2011年度の国民医療費39兆7024億円、うち調剤医療費が約6兆4000億円 技術料が小さい調剤医療費に必要な薬価改定財源の還流
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