[ 2011/10/06 ]
パーキンソン病の診断はこの様に行われます
パーキンソン病患者さんのQOLは、疾患重症度に加えて、認知症、うつ、転倒、運動合併症、 不眠などが重要な要素ですが、患者さんごとにこれらの要素は異なります。
パーキンソン病の診断基準 1、パーキンソニズムがある。 2、脳CT又はMRIに特異的異常がない 3、パーキソニズムを起こす薬物、毒物への曝露がない 4、坑パーキンソン病薬にてパーキンソン二ズムに改善がみられる
以上4項目を満たした場合、パーキンソン病と診断する。 1,2,3を満たすが、薬物反応を未検討の症例は、パーキンソン病疑いとする。 |