[ 2013/06/07 ]
疾患 アトピックドライスキン アトピー性皮膚炎はよくなったり、悪くなったりを繰り返す痒みのある 湿疹が出来る疾患で患者の多くはアトピー要因(遺伝的体質)をもって います。 炎症の主たる原因はダニ、ホコリなどによるアレルギー反応のほか、 バリア機能の低下した皮膚(アトピックドライスキン)にあります 角層のセラミドの減少により、皮膚が乾燥しバリア機能が低下して います。 バリア機能の低下して皮膚に様々な外部刺激が加わって炎症が起こ ります。
治療 A アトピー性皮膚炎のちりょうでは日常生活に支障がない程度に病勢をコント −ルすることをめざします。 ステロイド外用薬またはタクロリムス軟膏で炎症をすみやかに抑える様にしま す。 B 保湿剤などによりバリア機能の低下を補完し、また抗ヒスタミン薬の内服によ り、痒みと軽減と掻破による悪化を予防します。
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