[ 2013/09/21 ]
新しい医薬行政の展開
1、安全な医薬品、医療機器を国民に提供するため、添付文書の位置づけを見直し、市販後安全対 策を強化している。医療機器にも添付文書の規定を作る。
2、医療機器を踏まえた承認審査、市販後安全対策のあり方を検討、メス、ピンセットからX線CT, 心臓ペースメーカーなど種類が多い上、短期間で改善、改良が行われるといった医療機関の 特性を踏まえた対応にする。
3、皮膚や組織を使った再生医療製品は特性を踏まえた早い承認審査や安全対策を構築、人工 皮膚などは、個人のためのカスタムメイドで時間がかかるため、完成前に亡くなる方もいる。 審査の迅速化や実用性の加速、安全性の確保を目標に改革を進めている。
4、薬のインターネット販売については、安全性を確保しつつ、販売を認める方針。 スイッチotc,劇薬の販売においては今年の秋頃までに販売方法が決定する予定。
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