[ 2014/06/08 ]
検査結果を上手に活用する
再検査の場合は迷わず受診すること 検診や人間ドッグの検査の結果、基準値の範囲内であれば「異常なし」、範囲を超えている場合は 何らかの「問題あり」と判定されます。「疑わしいところがあり、もう少し調べた方がよい」という部分は 、再検査が必要になる場合もあります。 この再検査を「結果が怖い」などの理由で受けない人がいますが、病気と確定したわけではなく、多 くは異常がないか、あっても経過観察にとどまります。異常があったとしても、早期であればあるほ ど治療はスムーズに行き、治療費も安くすむことがわかっています。 再検査が必要と判定されたら、迷わず受診すようにしましょう。
受けっぱなしにせず、検査結果を健康づくりの指標に! 検査結果を健康つくりの指標にして生活習慣を改善し、健康な状態を保つことも、検診や人間ドッグ の大きなも目的の1つです。 検査結果が基準値内で異常なしの判定だったとしても、とくに基準値と異常値の境界(正常高値)の 場合、異常に近づいている「予備軍」であることも少なくありません。 異常の早期発見、早期治療に結びつける為に、検診や人間ドッグを定期的に受けて、検査データの 変化に注意しながら、健康状態をコントロールしていきましょう。 |