[ 2014/6/11 ]
検査の内容と検査結果の見方 2
問診・内診 医師が直接見て確認する視察、触れて異常を見つける触診、聴診器をあてて異常音がないか調べる 聴診、禁煙歴や服薬、飲酒量などを聞く問診などにより、総合的にからだの状態を調べます。
血圧測定 血圧とは、心臓が全身に血液を送り出す際に血管(動脈)の壁に加わる圧力のことです。 血液を大動脈に送り出すために心臓が収縮して動脈壁に加わる圧力を「収縮期血圧」、収縮した 心臓が元に戻り、動脈壁への圧力がもっとも低くなるときの圧力を「拡張期血圧」といいます。 基準内でも、正常高値血圧の範囲で、肥満や高血糖、脂質異常などのほかのリスクがある場合は 動脈硬化が進行しやすいため、注意が必要です。
血圧測定値 収縮期血圧 129以下 130〜159 160以上 拡張期血圧 84以下 85〜99 100以上
この検査結果から疑われる病気 高値の場合 高血圧症、動脈硬化症、腎臓や内分泌の病気 低値の場合 低血圧症、心不全、大出血
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