[ 2014/9/5 ]
LDLコレステロール、HDLコレステロール
LDLコレステロールは、肝臓で生成され全身にコレステロールを運ぶ役割がありますが、 増えすぎると血管壁にたまり、動脈硬化の直接の原因となるため、数値が高いと注意が 必要となります。その為、悪玉コレステロールと呼ばれています。 HDLコレステロールは、血管壁に付着した余分なコレステロールを回収して肝臓に運びま す。動脈硬化を予防する働きがあることから善玉コレステロールとも呼ばれていますが、 数値が低いと動脈硬化の促進につながります。
LDLコレステロール 基準範囲 60〜119 要注意 120〜179 異常 180以上 高値の場合 脂質異常症、動脈硬化症、甲状腺機能低下症 低値の場合 肝硬変、甲状腺機能亢進症
HDLコレステロール 基準範囲 40〜119 要注意 30〜39 異常 120以上
低値の場合 脂質異常症、動脈硬化症
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