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中性脂肪・空腹時血糖・HbA1c

中性脂肪(トリグリセライド・TG)

 中性脂肪は、主に体を動かすエネルギー源として利用される脂肪の一種です。

 必要以上に多くなると、体内にどんどん蓄積されて行き、肥満や脂肪肝などを

 招きます。

 運動不足、食べすぎ、アルコールの飲みすぎなどが、原因で、血液中の中性脂肪が

 増えすぎると動脈硬化を促進させることから、メタボリックシンドロームに診断項目の

 一つになっています。

 

  29以下  異常

  30  〜149  基準範囲

  150   〜399  要注意

  400以上  異常

  高値   脂質異常症、動脈硬化症、脂肪肝、糖尿病

  低値   低栄養

  

 

空腹時血糖(FPG)

 血糖は、血液中のブドウ糖のことで、ブドウ糖が血液中にどれだけ含まれているかを

 調べます。

 高値の場合は、糖尿病の可能性があります。

 通常は、食後に血糖値が上がると、すい臓から分泌されるインスリンというホルモンが

 血糖値を下げる働きをします。

 ところが、糖尿病になると、インスリンが不足したり、作用が低下するため、血糖値が

 下がらなってしまいます。

 

   99以下  基準範囲

   100〜 125  要注意

   126以上  異常

   高値   糖尿病、慢性膵炎

   低値   下垂体機能低下症、 甲状腺機能低下症

 

 

  

 

HbA1c(NGSP,ヘモグロビン、エーワン・シー)

 血糖が高いと身体のたんぱく質に結合している糖が増え、腎臓病などの原因になりま

 す。ヘモグロビンというたんぱく質にどれくらい糖が結合しているかを調べるのが

 HbA1cです。HbA1cから、1ヶ月間の血糖の平均的な推移を知ることが出来ますの

 で、糖尿病の診断や血糖管理の指標になります。

 数値は、日本の方法(JDS)から、国際的な方法(NGSP)に変更されました。

  5,5以下  基準範囲

  5,6 〜  6,4  要注意

  6,5以上   異常

 高値の場合   糖尿病、 腎不全

 低値の場合   溶血性貧血、肝硬変