[ 2014/10/18 ]
総たんぱく(TP)
血清中には約80種類ものたんぱく質が含まれていますが、そのうちアルブミンが約60%、 それ以外のグロブリンと総称されるたんぱく質が約40%で、この2つのたんぱく質の総たん ぱくといいます。 たんぱく質を合成する肝臓や再吸収する腎臓に障害が起こると、血液中の総たんぱく質が 増減します。
5.9以下 異常 6.0〜6.4 要注意 6.5〜8.0 基準範囲 8.1〜9.0 要注意
高値の場合 慢性肝炎、肝硬変、多発性骨髄腫、脱水症状 低値の場合 栄養障害、肝障害、ネフローゼ症候群
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