[ 2014/10/18 ]
AST(GOT)、ALT(GPT)
ASTは、心筋や骨格筋、肝臓細胞に多くふくまれる酵素で、ALTはほとんどが肝臓にある 酵素です。どちらも肝臓に障害が起こると肝細胞から血液中に漏れ出してくるため、数値を 比較することで、急性肝炎、肝硬変、慢性肝炎、脂肪肝などの病気の種類を推測すること が出来ます。 ALT, ASTが異常値を示す場合は、C型肝炎の検査を受けることが勧められます。
30以下 基準範囲 31〜50 要注意 51以上 異常
ALTよりASTが高値 急性肝炎、肝硬変 ASTよりALTが高値 急性肝炎、脂肪肝 ASTのみ 心筋梗塞、多発性筋炎、溶血性貧血
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