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TTT/ZTT

免疫に関連するたんぱくの量と関連します。TTTとZTTは、関連するたんぱくが異なるので

どちらか一方が高い場合は、免疫たんぱくの異常を類推することが出来ます。

TTTではチモールを、ZTTでは硫化亜鉛を血清中に加えて血清中のたんぱく質の性質を調

べ、濁りや沈殿がどの程度できるかで肝臓のダメージの程度を推測します。

 肝炎や肝硬変など、肝臓に異常があると両方高値になりますが、TTTのみが高値になる

場合は脂質異常症が、ZTTのみが高値を示す場合はIgG骨髄腫などが疑われます。

 

 TTT測定値

   0〜5  基準範囲

   6以上  異常

 

 ZTT測定値

  0〜3  異常

  4〜12  基準範囲

  13以上  異常

 

この検査結果から疑われる病気

  TTTが高値の場合   急性・慢性肝炎、肝硬変、脂質異常症

                慢性感染症

  ZTTが高値の場合  慢性肝炎、肝硬変、IgG骨隋腫

 

  ZTTが低値の場合   悪性高血圧症、転移性がん、糖尿病