[ 2015/5/28 ]
尿酸(UA)
尿酸は、腎機能の低下や遺伝素因のある人がプリン体を多く含む食品やアルコールの取りすぎにより、血中の濃度が高くなります。この状態を高尿酸血症といいますが、放置すると尿酸が結晶化して細かいガラス片のようになり、足の親指やひざの関節にたまって赤い腫れと激痛を伴う痛風発作を引き起こします。また、腎臓に尿酸が沈着すると痛風腎、腎不全の原因になります。 尿酸測定値 2.0以下 要注意 2,1〜7,0 基準範囲 7,1〜8,9 要注意 9,0以上 異常
この検査から疑われる病気 高値の場合 高尿酸血症、痛風、腎不全、白血病
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