[ 2015/5/30 ]
赤血球数(RBC)
血液中に含まれる赤血球の数を調べ、主に貧血かどうかを判定します。低値の場合、貧血が疑われます。 赤血球には、全身の組織に酸素を運び、二酸化炭素を持ち去る「ガス交換」の働きがあります。この赤血球が不足すると、酸素を運ぶ能力が低下して細胞が酸欠状態になるため、貧血がひどくなると疲れやすくなるのです。 赤血球数測定値 男性 359以下 異常 360〜399 要注意 400〜539 基準範囲 540〜599 要注意 600以上 異常
女性 329以下 異常 330〜359 要注意 360〜489 基準範囲 490〜549 要注意 550以上 異常
この検査結果から疑われる病気 高値の場合 多血症(血が流れにくく血管が詰りやす苦なる病気) 低値の場合 貧血(悪性貧血、再生不良性貧血)
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