[ 2015/6/2 ]
ヘモグロビン(血清素、Hb)
ヘモグロビンは、赤血球中に含まれるたんぱくの一種で、からだ中の組織に酸素を運ぶ重要な役割を担っています。そのため、赤血球自体が減るだけでなく、赤血球数は基準値内であってもヘモグロビンの量が少ないと貧血になります。 ヘモグロビンは、血色素ともいわれ、血の赤さのもととなっています。貧血になると青白くなって顔色が悪くなるのは、このヘモグロビンが不足するためです。
ヘモグロビン測定値 男性 11.9 異常 12,0〜13,0 要注意 13,1〜16,6 基準範囲 16,7〜17,9 要注意 18,0以上 異常
女性 10,9以下 異常 11,0〜12,0 要注意 12,1〜14,6 基準範囲 14,7〜15,9 要注意 16,0以上 異常
この検査結果から疑われる病気 高値の場合 多血症 低値の場合 貧血(鉄欠乏症貧血、再生不良性貧血)
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