白血球には、体内に侵入してくるウィルスや最近などの病原体を撃退する働きがあります。

白血球数が高値の場合は、体内のどこかに炎症が起こったり、細菌が入り込んで病気が起きていることを示しています。逆に低値の場合は、ウィルスの感染や貧血が疑われます。

白血球が大幅に増えている場合は、白血球の疑いがあります。また、喫煙者ではタバコの副作用により軽度に上昇します。

測定値

　２，５以下　　異常

　２，６〜３，１　　要注意

　３，２〜８，５　基準範囲

　　８，６〜８，９　　要注意

　　９，０以上　　異常

この検査結果から疑われる病気

　高値の場合　　虫垂炎、　細菌感染、心筋梗塞、がん・白血病、

　　　　　　　　　　膠原病

　　低値の場合　　抗がん剤などの副作用、悪性貧血、再生不良性貧血

　　　　　　　　　　　薬剤アレルギー