関節リウマチ診断のための代表的な検査です。関節リウマチは関節が変形する病気で、からだの持つ免疫機構になんらかの異常が生じ、体を守るはずの抗体が、逆にからだを痛めつけてしまうことで起こります。RAテストは、関節リウマチ患者の約７割で陽性になります。また、健常高齢者、高中性脂肪血症やRA以外の免疫疾患でも陽性になることがあるので、陽性の場合は他の検査で確認します。

RAテスト判定

　陽性(＋、−)　基準範囲

　弱陽性(＋、−)　

　陽性(＋)　　異常

この検査結果から疑われる病気

陽性・弱陽性の場合　　関節リウマチ、全身性エリテマトーデス