[ 2015/6/27 ]
尿ウロビリノーゲン
胆汁に含まれているビリルビン(胆汁色素)が腸内細菌によって分解されると、ウロビリノーゲンになります。増減により、肝臓や胆道の異常を知ることが出来ます。 ウロビリノーゲンの大部分は便とともに排泄され、残りは腸から肝臓に戻って胆汁の成分になります。しかし、肝臓が処理できないほどのビリルビンが作られたり、肝臓の異常で再処理できないと、尿中に多く出てくるようになります。
尿ウロビリノーゲン判定 陰性(−) 異常 弱陽性(+、−) 要注意 陽性(+) 陽性
この検査結果から疑われる病気 糖尿病、 腎性糖尿
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