[ 2015/7/3 ]
乳がん検査
一般的に乳がんの検査では、医師が乳房のしこり、ひきつれ、へこみなどの有無を確認する視触診と乳房専用のX線撮影検査マンモグラフィや超音波検査が行われます。 マンモグラフィは、乳房を片方ずつ押し挟むように平らにして、上下と左右の側面の2方向から撮影します。マンモグラフィ、超音波検査ともに視触診ではわからないしこりを発見することができます。 このほか、MRI,CTなどの画像検査や、疑わしい部分に細い注射針を刺して細胞を採取して病変を調べる穿刺吸引細胞診や病理組織検査が行われます。
乳がん検査で行われる検査 視触診検査 マンモグラフィ(乳房X線撮影検査) 超音波検査
精密検査で行われる検査 超音波検査 MRI検査 CT検査 穿刺吸引細胞診 病理組織検査
マンモグラフィ判定 カテゴリー1 異常なし カテゴリー2 明らかに良性と診断できる カテゴリー3 良性の可能性が高いが、 悪性の可能性も否定できない 追加検査が必要 カテゴリー4 悪性の疑いあり 精密検査が必要 カテゴリー5 ほぼ乳がんと考えてよい病変あり 精密検査が必要 |