[ 2015/7/7 ]
子宮がん検査
子宮がんには、子宮の入り口にできる子宮頸がんと、奥の部分に出来る子宮体がんがあります。通常、内診、細胞診による子宮がんの検査が行われます。 内診は、子宮、卵巣、膣などを医師が視診、触診し、細胞診は、子宮頚部や内膜の細胞を採取し、顕微鏡でがん細胞の有無や種類を調べます。 子宮頚がんは、性交渉で感染するヒトパピロ−マウィルス(HPV)への感染と関係があるため、性生活が始まったら検診を受けるようにしましょう。 子宮体がんは増えており、子宮がんの半分くらいになっています。体がんは40〜50歳代に多く高齢者でも起こります。 不正出血や月経異常、褐色のおりものなどがある場合は、医師の判断により子宮体がんの細胞診行われる他、人間ドッグでは、コルポスコープ(膣拡大鏡)を用いて子宮頚部を観察するコルポスコピーや(経膣)超音波検査などの画像検査が行われることもあります。
子宮がん検査で行われる検査 内診 細胞診
精密検査で行われる検査 コルポスコピー (経膣)超音波検査 CT検査 MRI検査
|