[ 2020/5/30 ]
気になる症状がある時に、気を付ける事U
新型コロナウイルス感染症についての相談・受診の目安 1.相談・受診の前に心がけていただきたいこと ○ 発熱等の風邪症状が見られるときは、学校や会社を休み外出を控える。 ○ 発熱等の風邪症状が見られたら、毎日、体温を測定して記録しておく。 2.帰国者・接触者相談センターに御相談いただく目安 ○ 以下のいずれかに該当する方は、帰国者・接触者相談センターに御相談く ださい。 ・ 風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続く方 (解熱剤を飲み続けなければならない方も同様です。) ・ 強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある方 ○ なお、以下のような方は重症化しやすいため、この状態が2日程度続く場 合には、帰国者・接触者相談センターに御相談ください。 ・ 高齢者 ・ 糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD 等)の基礎疾患がある方や透析を受 けている方 ・ 免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方 (妊婦の方へ) 妊婦の方については、念のため、重症化しやすい方と同様に、早めに帰国 者・接触者相談センターに御相談ください。 (お子様をお持ちの方へ) 小児については、現時点で重症化しやすいとの報告はなく、新型コロナウ イルス感染症については、目安どおりの対応をお願いします。 ○ なお、現時点では新型コロナウイルス感染症以外の病気の方が圧倒的に多 い状況であり、インフルエンザ等の心配があるときには、通常と同様に、か かりつけ医等に御相談ください。 3.相談後、医療機関にかかるときのお願い ○ 帰国者・接触者相談センターから受診を勧められた医療機関を受診してく ださい。複数の医療機関を受診することはお控えください。 ○ 医療機関を受診する際にはマスクを着用するほか、手洗いや咳エチケット (咳やくしゃみをする際に、マスクやティッシュ、ハンカチ、袖を使って、 口や鼻をおさえる)の徹底をお願いします。 新型コロナウイルスを防ぐには ウイルス性の風邪の一種です。発熱やのどの痛み、咳が長引くこと(1週間 前後)が多く、強いだるさ(倦怠感)を訴える方が多いことが特徴です。 感染から発症までの潜伏期間は1日から12.5日(多くは5日から6日)といわ れています。 新型コロナウイルスは飛沫感染と接触感染によりうつるといわれています。 重症化すると肺炎となり、死亡例も確認されているので注意しましょう。 特にご高齢の方や基礎疾患のある方は重症化しやすい可能性が考えられます。 まずは手洗いが大切です。外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前などに こまめに石けんやアルコール消毒液などで手を洗いましょう。 新型コロナウイルス感染症とは 日常生活で気を付けること 飛沫感染 感染者の飛沫(くしゃみ、咳、つばなど)と一緒にウイル スが放出され、他の方がそのウイルスを口や鼻などから吸 い込んで感染します。 接触感染 感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りの 物に触れるとウイルスがつきます。他の方がそれを触ると ウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触ると粘膜から 感染します。 ひまつ、せき、けんたいかん、発熱等の風邪の症状が見られるときは、学校や会社を休んでください。 |