[ 2020/6/6 ]
対策V 環境消毒・換気
咳やくしゃみなどの症状がある人が、手で鼻や口を押えると、手にウイルスが付きます。その手で手すり、テーブル、ドアノブなどに触れる事で、ウイルスが環境表面に付きます。 そして、他の人がその場所を知らずに触り、自分の口、鼻、目を触れる事で感染することがあります。 <環境消毒> 1、家族が良く触れる場所(部屋のドアノブ、照明のスイッチ、リモコン、洗面台、トイレのレバー等)を消毒します 2、1日1〜2回、ドアノブ、テーブル、てすり、スイッチなど、手の良く触れる所を、薄めた漂白剤(0.05%次亜塩素酸ナトリウム水溶液)または、アルコールを含んだティッシュで拭きましょう。 漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム水溶液)を使用した場合は、拭いた場所が錆びる恐れがありますので、消毒後は水拭きして下さい。 <換気> 1、感染症の伝播(うつる)を防ぐためには、部屋のウイルス量を下げるために、部屋の十分な換気を行います。日中は1〜2時間毎に5〜10分間窓や扉を開けるなどして部屋の空気を新鮮に保ちましょう。 <空間> 1、症状がある家族とは、出来る限り部屋を分けましょう。症状がある家族の部屋は、窓のある換気が出来る部屋にします。 2、症状がある家族、本人及び同居の人は石鹸と流水で良く手を洗い、同じ部屋等で目安として1〜2メートル以内で接する時は、どちらもマスクをしましょう。 |