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コロナの再発3
コロナの再発3

コロナ再発時の症状は軽い?

コロナのリバウンド症状は、比較的軽い症状から重い症状まで様々です。

リバウンドを起こした患者が、命に関わる深刻な症状を引き起こす確率は低く、最初の感染時よりも軽いという報告もあります。

しかし、コロナ感染者が治療して回復し、3回のPCR検査で陰性結果が出て、退院した数日後に急激に重症化して亡くなったケースもあり、一概には言えません。

また、今年(2025年1月〜3月)に流行したコロナでは、落ち着いたと思われた矢先に肺炎が悪化した事例も多くあり、個人差があるため注意が必要です。

新型コロナウイルスの再発時の対処法

コロナの再発が疑われる時の対処法についてお伝えします。行動の目安にしてください。

仕事や学校は休む

一度検査結果が陰性になっていても、再び陽性になっている可能性があります。リバウンド時も人に感染する恐れがあります。

感染拡大防止のためにも、自分の早い回復のためにも仕事や学校は休みましょう。

また、家庭内では、コロナ感染中に療養していたのと同じように、タオルや食器の共有を避け、出来るだけ接触を避けます。可能であれば、別室で休むなどの自己隔離も行いましょう。

医師の指示に従う

速やかに病院へ受診し、医師の指示に従ってください。

再び検査を受ける必要があるかもしれません。

陽性であれば、再びコロナの治療を開始します。陰性だったとしても後遺症の可能性か、他の病気への感染を考えて経過観察しながら治療を進めていくことになるでしょう。

抗ウイルス薬を再び服用する

医師の指示に従い、再び抗ウイルス薬等が処方される場合もあります。

しかし、変異ウイルスが消失せず増殖したと考えられる場合は、同じ抗ウイルス薬では効果が低い可能性が考えられるため、最初に罹患した時と違う抗ウイルス薬を試すこともあります。

現在、コロナ発症時の治療法として主流なのは、抗ウイルス薬の処方です。この抗ウイルス薬による治療は、感染してからウイルスが増殖する前、つまり早ければ早いほど効果的とされています。

抗ウイルス薬にはいくつか種類がありますが、後遺症を防ぐということが立証されているのが、「ゾコーバ」です。

塩野義製薬が開発したコロナ治療薬である、抗ウイルス薬「ゾコーバ」は、発症後72時間(3日)以内に服用すれば、辛い症状が出る期間を短縮し、コロナの重症化を防ぐ

と発表されました。

通常、抗ウイルス薬は5日間服用され、回復に向かっていれば飲み切り中止になります。しかし、内服を終了したあと再発してしまった場合は、消失していなかったウイルスを完全に消失させるために、症状によっては再び服用します。

この時ゾコーバを服用する事で、今後予想されるコロナ後遺症を防ぐ確率が高まります。

塩野義製薬は、23年9月に「ゾコーバが新型コロナの後遺症を抑制する効果があると臨床試験(治験)で確認した」と発表しています。今後も、後遺症に関する治験を進めていくようです。