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お薬と食べ物の相互作用

薬と食べ物の相互作用


薬と食べ物の相互作用とは

 薬と食べ物、食品には食べ合わせや飲み合せの悪いものがあります。薬を摂取した後、飲食物が医薬品の作用や副作用に影響を及ぼし、医薬品の効力や副作用が増強されたり、減弱されたりし、健康を害することもあります。

相互作用を起こす薬と食べ物の代表的な組み合わせ1)

飲んでいる薬の作用や副作用を強めてしまう食品

グレープフルーツ2)

飲んでいる薬の作用や副作用を強めてしまう食品のグレープフルーツの写真。果肉に含まれる成分は、薬が効きすぎて血圧低下、頭痛、めまいなどの症状が現れます。

 グレープフルーツの果肉に含まれる成分(ベルガモチンやジヒドロキシベルガモチンなどのフラノクマリン類)が消化管で薬物代謝を阻害し、薬物の血中濃度を上昇させ、薬が効きすぎてしまいます。そのため血圧低下、頭痛、めまいなどの症状が現れます。果実だけでなく、グレープフルーツジュースでも影響があるのでジュースでの飲用は控えます。

 同じかんきつ類でもオレンジ、レモン、みかんでは相互作用の可能性は低いですが、スウィーティーやブンタンはグレープフルーツと同様に相互作用を引き起こします。