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熱中症とは2

子どもの熱中症の特徴

子どもは体温調節機能や汗腺の働きが十分に発達しておらず、熱中症になりやすいので注意が必要です。
閉め切った自動車の中や、炎天下の戸外に長時間いますと、容易に熱中症になってしまいます。
夏に起こりやすい熱中症ですが、冬に電気毛布や電気カーペットに寝かしておくことでもなることがあります。
乳幼児は体温調節機能も未熟であるため、知らないうちに熱中症になっていることも多く、親が注意して見る必要があります。

高齢者の熱中症の特徴

高齢者も屋外だけでなく室内でも熱中症を発症する場合があります。
体温調節機能が低下していたり、暑さやのどの渇きを感じにくくなっているため、乳幼児同様知らないうちに熱中症になっているからです。
そのため定期的に水分を取ったり、温度計を置いて冷房器具を活用することが大切です。

熱中症が起こりやすい場所

熱中症といえば、炎天下に長時間いた、真夏の暑いなか運動をしていたといったケースを想像するかもしれません。
しかし、実際はこうした典型的な場面ばかりではありません。実は、梅雨の合間に突然気温が上がったなど、身体が暑さになれていない時期にかかりやすい病気でもあります。 具体的には、次のような環境では注意が必要です。

  • 気温が高い、湿度が高い
  • 風が弱い、日差しが強い
  • 照り返しが強い
  • 急に暑くなった

意外なところでは、気温が低い日でも湿度が高いと熱中症にかかりやすくなります。 また、家の中でじっとしていても室温や湿度の高さから熱中症にかかることもあり、救急要請時の発生場所では、住宅等居住施設が全体の37%を占め最も多く、次いで道路・交通施設が25%を占めています。最近ではこの様な室内型熱中症が注目されています。