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梅雨の重だるさを予防する食べ物3

体の中の「湿」を汗と尿でしっかり排出する

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胃腸を温め湿気を動かす食材には、香辛料(シナモン、黒胡椒、山椒、唐辛子など)、ネギ、シソ、ヨモギなどがあります。また、胃腸の湿気を取り、利尿を促す食材としては、豆類(さやいんげん、そら豆、枝豆など)、トウモロコシ、コーン茶などがお勧めです。

体に入った湿気(つまり湿邪)を上手にさばける体づくりも、この時季には大切です。それには、発汗作用や利尿作用のある食材を摂って「湿邪」を対外に排出することが大事。

たとえば、発汗を促すには、生姜や香味野菜(パクチー、シソ、ネギなど)、香辛料(唐辛子・カレー粉など)など。利尿を促すには、緑豆もやしや瓜科の野菜(キュウリ、スイカ、トウガンなど)、豆類(さやいんげん、そら豆、小豆など)、海藻類、魚の鮎や鱧(はも)、ハトムギなどが良いでしょう。

その他、気の巡りをよくする食材もお勧めです。具体的にはタマネギ、ピーマン、香味野菜(シソなど)などです。

また、温かいものを食べると発汗が促されます。温かい味噌汁やスープなどを積極的に摂るようにしたり、野菜はできるだけ加熱したものを食べたりすると良いと思います。

その他、東洋医学では、体内に溜り続けネバネバ状態になった水を「痰」(たん)といいますが、湿気に強い体づくりにはこの痰を取り除くことも大切です。それには、きのこ類、海藻類、タマネギ、ダイコンなどを摂るのがお勧めです。

蒸し暑く、しかも雨が多いこの時季。体も頭もだるくなりがちですが、そんなときこそ汗を十分にかき、胃腸を温めてあげる生活を意識して、スッキリ気分で梅雨を乗り切りましょう!